
同じものを見ても、人それぞれものの見方が違います。
道を散歩している人は、野道に咲く草花を、「美しいか、美しくないか」「自分の好みに合うか、合わないか」という視点で見ています。
あるいは、「食べられるか、食べられないか」という、視点から草花を見ている人もいるかもしれません。
商売で薬草を扱う人は、また違った視点から、草花を見ています。
「この草花は、薬草の原料になるだろうか。商売を成功させる素になるだろうか」という、視点から見ています。
学校の先生なら、「この草花は、子どもにわかりやすい色や形をしているだろうか」という、視点から見ています。
人は、その人ならではの、ものの見方で、現象や出来事をみています。
このように自分独自のものの見方を持つことは、とても大切です。
それが、自分ならではの幸福を、発見するチャンスにつながるからです。
また自分の仕事を、成功させるチャンスになります。
自分ならではの、ものの見方をしましょう。
自分独自の、ものの見方から、「これをヒントに、幸せを発見できないだろうか」とか、「自分の仕事に、役立つヒントは、隠させていないだろうか」と、見る習慣をつけていくと、実り多い人生を、実現できるでしょう。
