
次のような経験をしたことが、あるかもしれません。
夏になり、プールに遊びに、行きました。
嬉しいあまり、思いっきりプールに、足から飛び込みました。
するとプールが深くて、足が届かなく、あと少しで、溺れそうになりました。
その後、プールに入る時は、プールの深さを前もって調べ、用心してプールに、入るようになりました。
知らずに熱湯の入った、ヤカンを触って、熱くてワンワンと、泣いてしまいました。
でも、「これにふれたら、大変になる」という、記憶が能に焼きついて、それ以来、熱湯の入ったヤカンは、絶対にさわらなくなりました。
寒い日に、薄着で外出しました。
帰宅したら、身体の調子が悪く、風邪をひいてしまいました。
それにこりて、それ以来、寒い日には厚着をして、外出するようになりました。
このように、不快な体験をすると、それを教訓に、「同じ過ちを繰り返すのはよそう」「こういう時は、このように対処しよう」という知恵を、得ることができます。
人間関係、仕事関係、日常生活など、いろいろな場合に、不快な体験をすることが、あるでしょう。
そんな時は、不快な現象の元となる要因を探り出し、同じ轍(てつ)は、踏まないように、心がけていけば、派生する不快指数も、大幅に激減していくようになります。
不快な体験を教訓に、同じ過ちを、減らすようにしましょう。
そのぶん、快適に生きられるように、なるのです。
