突飛な発想をしよう 1024


世の中には、頭が固い人が、多いように思います。
それは、小さい頃から、1+1=2のような正解だけを、追い求めてきたせいかもしれません。
1+1=田、1+1=10、1+1=-1のような突飛な発想が、あってもいいのではないでしょうか。

あるクイズ番組でのことです。
「あなたの前に深い谷があるが、橋がかかっていない。向こう岸に渡るには、どうしたらいいか?」というクイズです。
「飛ぶ」「橋をかける」「谷底に降りて、崖をのぼる」など、いろんな答えが出ました。
驚いたことに「谷とは反対にまわって、地球をぐるりと一周する」という、ユニークな答えが、飛び出しました。

そんなことできるはずはないと、思われるかもしれませんが、こうした突飛な発想も、素晴らしいのです。
現実的でなくバカバカしいと、一笑に付すのでなく、「なるほどそうい考えもあったか!」と、思える柔軟性も必要なのです。

アイスキャンデーのガリガリ君。
コーンポタージュ味やナポリタン味など、「なにそれ」とまゆをひそめる人も多いですが、それ以上に「面白い!」と買う人が多く、大ヒット商品になりました。
また、北海道ではサケをくわえる、クマの木彫り人形が名産ですが、最近「食われクマ」といって、サケに噛みつかれたクマの人形が、売れているそうです。

突飛な発想でも、見習うことが、多いのです。
突飛な発想には、遊び心と柔軟な思考が、内包されているのです。

突飛な発想を大いに認め、面白いと思いましょう。
思考は無限大に広く、全く制約がないのです。

どんどん突飛な発想をして、大逆転を狙ってみてはいかがでしょうか。
あなたなら、必ずできることでしょう。

2022年01月28日