
初詣や旅行などで、お寺や神社へ行ったとき。
あなたは、神様に何を、お願いしますか。
神様に手を合わせる時って、自分が本当に望んでいることと、素直に向き合ういい機会です。
そんな「神様へのお願い」について、とても感動的な詩を、紹介します。
『神様のおもんばかり』
大きなことを成し遂げるために
力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった
より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しもうと
たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにとシンプルな生活を与えられた
求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた
私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ
いかがですか?
まったく同じ人生を歩んでいても、「貧乏で、不健康で、成功することもなかった。私の人生は最悪だった」と言う人と、「普通の暮らしができて、大病もせず、夢を追いかけて過ごすことができた。私の人生は幸せだった」と言う人がいます。
幸せかどうかを決めるのは、結局、自分なのです。
あなたの中にいる、神様が決めているのです。
神様は、あなたの味方なのです。
そして、願いはすべて、聞いてもらえているのです。
