
今必死にやっていることが、自分の心の中にある思いと、同じ場合と違う場合では、体の変化が、大きく違ってきます。
同じ場合は、気持ち良く生き生きと行動でき、やっていることが、楽しく感じられます。
違う場合は、やる気がなく、ストレスが大きくなり、病気になったりします。
人は、目の前のことに、一生懸命に取り組んでいると、自分自身のことが、見えなくなってしまうのです。
多くの人は、自分自身を見つめることが、できなくなっているのです。
座禅とは、「自分自身と向き合う」ことだと、言われます。
道元禅師は、次の言葉を、残しています。
仏道の修行に、励むことは、
自分自身を、よく観察することなのです。
この言葉は、「自分とは、どのような人間なのか、日頃から観察しなさい」ということを、教えています。
☆どのような精神状態にあるのか
☆何に悩んでいるのか
☆どんなことをしたいのか
☆これから、どうすればいいのか
このようなことについて、自分自身に、問いかけるのです。
自分自身のことを、深く見つめましょう。
いつまでも自分らしく、充実した生活を、送っていくためには、1日1回は、自分自身を見つけ直す時間を、持ちましょう。
1日の中で、5分でも10分でも、いいのです。
静かに自分を見つめ直すことで、心と体のバランスが、保てるようになり、前向きな生き方と健康を、手に入れることができるのです。
