
よく眠れた時は、朝から気持ちがいいです。
昨日までの疲れがとれ、清々しい気持ちになります。
精神状態が、落ち着いていて、やる気が出てきます。
気持ちがいい日は、仕事をするにも、エネルギーに溢れ、いい仕事が、できるのです。
逆によく眠れなかった時は、朝から気持ちが、よくありません。
昨日までの疲れが残り、心が晴れません。
精神状態が不安定で、やる気が湧いてきません。
気持ちがよくない日は、仕事をするにも元気がなく、いい仕事が、できないのです。
OECD加盟国の中でも、日本は、7時間22分で、最も睡眠時間が、少ないのです。
日々の睡眠不足が、借金のように積み重なり、心身ともに悪影響のある「睡眠負債」を、抱えている人が、多くいるのです。
睡眠不足を原因とした、日本での経済損失額は、全体で年間約15兆円にのぼると、言われています。
ここで、働くひとの眠り方改革、『BizSleep PROJECT』の「健康づくりのための睡眠12箇条」を、紹介します。
第1条 良い睡眠で、からだもこころも健康に。
第2条 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
第3条 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
第4条 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
第5条 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で、困らない程度の睡眠を。
第6条 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
第7条 若年世代は、夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つ。
第8条 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
第9条 熟年世代は、朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
第10条 眠くなってから、寝床に入り、起きる時刻は、遅らせない。
第11条 いつもと違う睡眠には、要注意。
第12条 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
12箇条を意識して、いい眠りを、とるようにしましょう。
いい眠りは、脳も神経も身体も眠って、休息するという状態に、なれるのです。
毎日仕事ができるため、心も体も健康でいられるためにも、いい眠りを、確保しましょう。
いい仕事は、いい眠りからなのです。
