人生の幸福感はどのくらい 872


目を閉じて、思い浮かべて下さい。
目の前に、リンゴの木があります。
さて、この木には、今どれくらいのリンゴの実が、ついていますか。

次の中から、選んでください。
また、そのリンゴの実は、熟しているでしょうか。
それとも実が、なったばかりですか。

①リンゴが、1つもない

②リンゴの数は、2、3個

③リンゴの数は、4個から10個ぐらい

④リンゴは、たくさんなっている

どれを選んで、いただいたでしょうか。
この心理テストの解答には、「現在の生活に、どれだけ満足しているか」が表れています。
リンゴの実の数は、自分の生活、または人生に対する幸福感、充実感です。
また、熟しているリンゴの数は、目標の数、目標への道のりを表します。

①リンゴが、1つもない

現在の生活に、満足していない状態です。
理想が高かったり、欲求が高い人は、それに見合う生活を求めてしまうために、なかなか満足を、得られません。
リンゴが1つもなくて、木が枯れているようであれば、孤独感を強く感じている状態だと、考えられます。

②リンゴの数は、2、3個

満足はしていないけれど、とりたてて不満もない、可もなく不可もなくという状態です。
小さな喜びを、たまに感じることがあれば、それで満足できる人です。

③リンゴの数は、4個から10個ぐらい

この答えを選んだ人が、もっとも多いのではないかと思います。
現在の生活に、不満はあるけれど、まあまあ満足しているという人です。

④リンゴは、たくさんなっている

リンゴが多ければ多いほど、楽しみや満足度も多いでしょう。
現在の生活に満足し、よい人たちに、囲まれています。
リンゴの数は、満たされている欲求の数であり、受けている愛情の量でもあります。
大きく生え茂った木に、リンゴの実をいっぱい想像した人は、愛情豊かな家庭で、育っている人です。

また、リンゴの数、その熟し方は、目標の段階を表します。
リンゴの実全部が熟しているのは、目標はほぼ達成していて、現在は十分満足している状態です。
リンゴの実の一部だけが、熟しているのは、目標のいくつかは、達成しているということです。
熟している実の方が少なくても、今後目標が、次々と叶う可能性があります。

私は、④を選び、リンゴはすべて熟していて、食べ頃のリンゴを、想像しました。
楽しみや満足度、目標の達成度が高く、人生が幸福感で、いっぱいなのでしょう。
ありがたいことで、「しあわせ塾・ブログ」のおかげだと、感謝しています。

みなさんは、心理テストの結果、人生の幸福感は、どのくらいでしたか。
③や④が、多かったのでは、ないでしょうか。
①や②の人も、心配はいりません。

意識を少しプラスに変えるだけで、人の人生は、大きく変わるのです。
「しあわせ塾・ブログ」で、さらに学んでいただければ、ありがたいです。

2020年12月10日