
人は、小学校、中学校、高等学校、大学などの学校を、経験しています。
学校においては、学習の学び、部活動の学び、友だち同士の学び、先生からの学びなどがあります。
それに多くの人は、意識してないかも知れませんが、学校の教えがあるのです。
例えば、校訓、学校目標、学級目標、目指す児童・生徒像、教育スローガン、校歌、学校の決まりなどです。
これらの学校の教えが、気づかないうちに多くの人に、無意識的に浸透しているのです。
自分は、そんな教えなんか、知らないと言う人でも、昔の同級生と話をすると、気がつく人もいるかも知れません。
ある日知らない場所を散歩していた時、ふと気がつくと、ある農業高等学校の門の前に、たどり着きました。
門の周りを見てみると、次の大きな看板がありました。
素晴らしい教えだと、感じましたので、紹介します。
校訓
敬天愛人
阿村九淵先生遺訓(建学の精神)
其手足を
低き地に働かし
心を高き
天に置けよ
教育スローガン
『夢実現へ志高く』
~夢に向けて即行動
そして継続~
8つの気配り
①挨拶は、心通わす贈り物
②5分前、守る心が余裕うむ
③服装は、あなたの心の鏡です
④忘れ物、家出る前にもう一度
⑤みてみよう、机の中と身のまわり
⑥使ってますか? きれいな日本語
⑦イライラは、急ぐあなたの命とり
⑧掃除とは、あなたの心を磨くもの
これらの学校の教えを受けて、高校生が学んでいることに、喜びを感じました。
三年間教えを学び、具体的な行動をすることで、人間としての基盤が、育つと感じました。
学校の教えは、私たち自身の人間性や考え方に、大きく影響を、与えているのです。
育ってきた学校の教えを、生きる力として、さらに人として、成長していきたいものです。
