定年後の夫婦が、気をつけなくてはいけない会話があります。
○「ふろ」「めし」「ねる」の三語の会話
○「あれ」「それ」「これ」の指示語の会話
○「あ」「う」「お」の三音だけの会話。
これでは、夫婦関係が、上手くいくわけがありません。
もっとお互い愛情を持って、気遣いすることが必要です。
働いていたとき忘れていた、妻へのいたわり、ねぎらいの言葉をかけるのはもちろん、ときには、こう言ってみるのです。
「お前は、いつ見てもきれいだなあ」
互いをほめ合う。
気持ちを若く持って、おしゃれをする。
たまに目と目を見つめあうのもいいもんです。
「お父さん、夕日がきれいよ」の声に、「何? 夕日? 夕日がどうした!」なんて、これはいけません。
一緒に夕日を見て「本当にきれいだなあ」と、お互いに声をかけ合うことが、大切なんです。
ここで、「定年後の夫婦のあり方ポイント10」を紹介します。
①妻への思いやりを持つ
②お互いの長所を認める
③さあこれからだ、の意識を持つ
④スキンシップを忘れない
⑤2人で外出をする機会を持つ
⑥2人でおしゃれを心がける
⑦妻が喜んだ出来事を話題にする
⑧今どんなことに関心を持っているか、聞いてみる
⑨これからどんなことをしたいか、聞いてみる
⑩お互いの健康に気を配る
定年後の夫婦は、時間的な余裕・心の余裕があります。
ポイント10を意識して生活すると、さらに夫婦の絆と愛情が、深まるのです。