夢に向かって心を一つに
誰でも夢を心の中に大切に抱いている。自分一人の夢であれば、熱意を持って前に向かって進めば、やがて道は開かれる。
しかし、学校・会社などの場合は、組織としての大きな夢がある。夢の達成のためには、まず、その夢の共有化が必要である。これがなかなか難しい。みんなが前を向けばいいのだが、右を向いたり、左を向いたり、中には、後ろを向く人がいる。それでは、前の方向に向けて出発ができない。やはり、夢達成の必要性や意義をみんなで深める必要がある。
前へ向かって進み出したとしても、熱意が弱いとなかなか前に進まない。途中で止まったり、諦めたりし、その言い訳を自分たちのせいにするのでなく、他人のせいにして逃げてしまう。悲しいものである。前進するには、一人一人の潜在意識に達するまでの熱く・強い決意や熱意が必要である。そして、なんと言っても夢へ向かってみんなの心が一つとなり、夢中になって燃え上がることであろう。そうなると、道は大きく開き、成功は、まず間違いない。