その場に合った服装をしよう 1021


職場での送別会の時に、ほとんどの人が、キチンとした服装で、出席していました。
しかし、1人だけ普通の格好の人がいました。
周りに人は、驚いたように、その人を見ていました。

皆さんにも1度くらい、「パーティーなどで、服装を外してしまった」という経験が、あると思います。
招待状に「平服で、お越しください」とあったので、つい、ジーンズにTシャツで出かけたら、自分以外は全員が、スーツにネクタイだったとか・・・。

もう、パーティーのあいだ中、針のむしろですよね。
そのなときに限って、いきなりスピーチを、頼まれたりしたら、恥ずかしくて、顔から火が出て、天井に燃え移ってしまいます。

最近見かける「スマートカジュアルで、お越しください」なんてもう、「何を着て行ったらいいのか、ハッキリ教えてくれーっ」と、叫びたくなります。
ちなみに、調べてみたらこの「スマートカジュアル」、ジャケットやチノパンあたりが定番で、ノーネクタイもありとのことです。
サンダル、スニーカー、Tシャツ、短パンなどは、NGなのだそうです。

男性でも、これだけ悩むのですから、女性は本当に、大変だと思います。
さて、パーティーに出ることが多い、ある女性が「パーティーで絶対に、服装を外さない方法」を、教えてくれましたので、ご披露しましょう。

その方法とは、次のような手順です。

☆着ていく服のほかに、バージョンが違う着替えを、持って行く。
☆会場に着いたら、すぐに受付はせずに、遠くから受付を、している人たちの列を見る。
☆列に並んでいる、人たちの服装を見て、もし、自分が服装を外していたら、トイレに行って、持ってきた服に、着替えてから受付をする。

これなら、あと出しジャンケンですから、外しようがありません。
着替えを持って行く、手間はありますが、荷物はフロントに、預ければいいので、邪魔にはなりません。
それに、外した服装で、パーティー時間を、堪え忍ぶより、100倍いいです。

その場に合った服装が、できる人に、なりましょう。
そのことが、人としての人間性を、高めることにもなるのです。

2022年01月06日