歳とってやっていけない3つのこと 1165


「いい加減男」「ミスター無責任」こと、タレントの高田純次(たかだじゅんじ)さんの話を、紹介します。

高田さんが、テレビ番組で、「歳をとってから、やってはいけない、3つのこと」を披露していました。
高田さんが言う「歳をとってから、やってはいけない、3つのこと」。
それは、・・・。

「説教」
「昔話」
「自慢話」

いや~、おっしゃる通り!
部下と飲みに行くと、ひたすらこの3つしか話さないオジサンが、たくさんいます。

被害者になるのは、上司に「飲みに行こう」と誘われて、断れなかった若い社員たち。
こういうオジサンの話は、恐ろしいことに、コッテコテのフルコースです。

「だいたい、おまえたちはな・・・」と、お説教という前菜からスタート。
「そもそも、最近の若い連中は・・・」と、お説教の枠は、世間一般まで広がります。
「オレが若いころはなぁ」と、いよいよメインディッシュの昔話に突入。
「まあ、これは別に自慢するわけじゃないけどな」という前置きで、デザートである若い頃のカビの生えた、成功談へ進む頃には、若手社員たちは、話を聞いておらず、「まいったね。こりゃ。またこの話だよ」という顔で、腕時計を見ているのです。

バブルの頃なら、そのオジサン上司が、おごってくれたので、まだガマンのしがいがありました。
しかし、昨今は上司もフトコロが寂しくて、割り勘のことが多い。
若い社員にとって、こういう上司との飲み会は、ただの「修行の場」になってしまう。

高田さんは、くれぐれも自分がこういう「哀しいオジサン」にならないように、この「説教」「昔話」「自慢話」の3つをしないようにしているのでしょう。

ついつい酒を飲んだ勢いで、毎回この3つをしつこく話すということは、絶対に止めましょう。
せっかくの触れ合いの機会ですから、部下が喜ぶ楽しい話をしたいものです。

2024年10月25日