学んだことをすぐ行動に活かそう 836


生きていく上で学ぶことは、とても大切なことです。
いろいろなことを学ぶことで、自分が高まり成長します。

○今日は、たくさんのことを、学ぶことができてよかった。
○いつか学んだことを、やってみたい。
○学んだことが、役に立つ日が、くるかもしれない。

このように思う人が、多いと思います。
しかし、これでは、自己満足や希望的観測に、終わってしまいます。

アメリカの発明家は、みな事業家です。
ただ発明しているだけでは、多くの人から評価されません。

エジソンは、発明家だけでなく、社長でした。
ビル・ゲイツも、コンピューター・プログラマーだけなら、これほどまで評価されなかったでしょう。
エジソンやビル・ゲイツの素晴らしいところは、学んだことを現実に、活かしているということなのです。

日本においても、松下幸之助・本田宗一郎など有名な人は、発明家であり、行動力が旺盛で、事業家でもありました。
役に立つと思ったことを、積極的に実践につなげて、発展されてきたのです。

学ぶことで大事なことは、「オッ、これやってみよう」と、すぐ行動に活かすことです。
いつか行動する、というのではありません。
すぐ行動に活かすことが、大事なのです。

☆今日友だちから学んだことを、今日行動に活かす。
☆電車の中で、本で学んだことを、電車から降り、今日行動に活かす。
☆トイレの中で、ひらめいたことを、今日行動に活かす。
☆グループの情報交換で、学んだことを、今日行動に活かす。
☆新聞を読んで、学んだことを、今日行動に活かす。
☆現場で学んだことを、今日行動に活かす。

このように、今日学んだことを、今日行動に活かすのです。
もちろん今日中にできない場合は、明日行動に活かせばいいのです。
学んだことは、すぐ行動に活かさないと、意味がないのです。

学んだことを、行動に活かせない人は、学ぶことが目的になっているのです。
学ぶことは、行動に活かすための手段です。

行動しながら、いろいろなことを学んで、学んだことをすぐ行動に、活かしましょう。
学びと行動の両輪で、実践の前進と深まりが、生まれるのです。

2020年11月04日