「三感四恩」を忘れずに 903


気象用語に、「三寒四温」が、あります。
これは、「三日ほど寒い日が続き、その後の四日間は、暖かい日が続くこと」を、意味します。
暖かくなったかと思えば、寒くなったり、寒くなったかと思えば、暖かいといったことが、繰り返されることを、表します。

人生用語にも、「三感四恩(サンカンシオン)」というのが、あります。
気象用語とは、字が違います。

サンカンのカンは、感じるのカンです。
シオンのオンは、親の恩のオンです。

☆「三感」の三つのカンは、人生には「感激、感謝、寛容の気持ち」が必要だ、ということです。

・人生は、感激があるから、ワクワクドキドキで、楽しいのです。
・いろんな人やいろんなことに、感謝して、感謝の気持ちで、生きましょう。
・寛容の心で、どんな人やどんなことでも、広く優しく、受け入れましょう。

☆「四恩」は、「親の恩、師の恩、友人の恩、社会の恩」を、忘れずにということです。

・親から大切に、育ててもらった恩を、忘れない。
・先生から優しく、教え育んでもらった恩を、忘れない。
・友だちから一緒に遊んだり、優しくしてもらった恩を、忘れない。
・社会から仕事をいただいたり、支援してもらった恩を、忘れない。

いつもこの「三感四恩」を忘れず、大切に心に、秘めておきましょう。
きっとあなたの心が、温かくなることでしょう。

2021年01月10日