いつも心に太陽を 906


長い人生航路には、雨あり、風あり、嵐ありで、いろいろな障害に、ぶつかります。
そんな時こそ、『いつも心に太陽を』持って、元気に乗り切ることが、大切です。

「朝の来ない夜はない」「冬来たりなば春遠からじ」の言葉が、あります。
この言葉のように、どんなことがあろうが、必ず朝と春が、訪れるのです。

人間の幸福だとか、不幸だとかいうものは、あざなえる縄のごとしで、何か困難が起こっても、じっと我慢していれば、再び太陽が、あたたかな日差しを、恵んでくれるのです。

ここで、西ドイツの詩人・ツェーザル・フライシュレンの詩の1節(山本有三訳)を、紹介します。

心に太陽を持て
嵐が吹こうが、雪が降ろうが、
天には雲
地には争ひが絶えなくても

心に太陽を持て
そうすりゃ何が来ようと平気じゃないか
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる

『いつも心に太陽を』持っていると、どんな困難なことがあろうと、心の中の太陽が、明るく明るくしてくれるのです。
誰でも、いつも心に太陽を、持つことはできるのです。

心の中の太陽を、明るく燃やし、続けましょう。
体の内側から、体全体にエネルギーが、漲ってくるのです。

『いつも心に太陽を』持っていることを、自覚して、逞しく生きていきましょう。

2021年01月13日