お金に執着しすぎない 925


毎日お金のことばかり、考える人がいます。
お金のことを考えるのは、悪くはありませんが、考えすぎるのは、いかがでしょう。

○毎日1日で、いくら稼いだか、気になる
○利益を少しでも、上げるために、無駄な支出のことが、心配だ
○家計簿に、毎日の支出のお金を、記録し、一喜一憂している
○借金をしているので、その返済金のことばかり、考えてしまう
○旅行費用を、貯めるために、節約の毎日だ

このように、お金に執着しすぎて、しまうのです。
なかには無意識に、お金に執着しすぎている人もいます。

ここで、ユダヤのことわざを、紹介します。

「金は使っても使われるな」

このことわざは、「お金は、手段であって、目的ではない。お金を目的にすると、そのことばかりに、目を奪われるため、気の休まる暇もなくなるし、人生もいやらしくなってしまう」、という意味です。

毎日がお金に、執着しすぎると、毎日心が不安になり、マイナスのエネルギーが、大きくなるのです。
そのせいで、人生まで、暗くなってしまうことが、あるのです。

例えば、株の売買に、夢中になっている人がいます。
その人たちは、寝ても覚めても、「株がどれぐらい上がったか、下がったか」、といったことを、いつも考えています。

株が上がれば、もっと儲けようと躍起になり、下がったら下がったで、失望と落胆の念に、かられる日々を、送っています。
知らず知らずのうちに、お金にコントロールされて、しまうのです。

お金に執着しすぎないように、しましょう。
心が楽になり、明るくなります。

お金のことを、考えなくても、不思議となるように、なるのです。
お金は、生活していくため、夢を実現するために、あるのです。
お金を上手に生かして、生きがいを創造したり、幸せを大きくしたり、しましょう。

2021年02月01日