幼い子どもにとっては、待つことは、とても難しいことです。
まだ時間の観念がないのも、待てない理由の1つと言えます。
「あとどのくらい?」
「もう終わり?」
「まだなの?」
「いつなの?」
こんな言葉で、何度も問いかけてきます。
しかし、待つことを教える機会は、毎日の生活の中に、たくさんあります。
たとえば「お腹が空いた!」と、子どもが待ちきれずに、叫んだとします。
そうしたら、料理には時間がかかるのだということを、説明しましょう。
パスタをゆでて、野菜を切って、オレンジの皮をむいて・・・。
具体的に教えるといいでしょう。
「氷がほしい!」
氷ができていないのに、そう子どもが、ねだったとします。
そうしたら、アイストレーを見せながら、水が氷になるには時間がかかるのだと、説明しましょう。
これは、科学の勉強にもなります。
子どもが、イライラし出しても、親は腹を立てずに、子どもの気持ちを受け止めてください。
そして、そのことになぜ時間がかかるのかを説明し、納得させるのです。
子どもの例で、説明しましたが、大人も同じです。
なかなか待てない大人にも、わかりやすく、なぜ時間がかかるかを説明し、納得させましょう。
根気強い具体的な説明が、大切なのです。
