子どもにはいい環境を 1242


インドのカルカッタから西南70マイルのところに、『ゴムダリ』という山の中の小さな村があります。
今から約100年前の話です。

米国の牧師シング夫妻によって、狼に育てられた2人の子どもが、救出されました。
世界的に大きな話題になりました。

2人は孤児院で、人間としての教育を受けるのですが、洞窟で暮らしたクセで、4つ足で歩き、夜になると、遠吠えを繰り返します。

シング夫妻は、なんとかして、この2人を人間らしい習性に戻そうと、一生懸命努力しました。
しかし、子どもの頃、狼に育てられた習性が、なくなることはありませんでした。

小さい方の「アマラ」は、間もなく死んでしまいます。
大きい「カマラ」も、17歳で亡くなりました。

この話は、子どもが、どのような環境で育てられるのかによって、人間としての資質が決まってくることを、示しています。

子どもには、いい環境を与えましょう。
いい環境が、子どもが、立派な大人になるための土台となるのです。

2026年04月15日