安心感を持った人になろう 815


上司の中に、次のようなタイプがいます。
ある上司は、穏やかで優しく、安心感がある人です。
別の上司は、イライラして厳しく、恐怖感がある人です。

どちらが部下から好かれるかと言うと、明らかに安心感がある上司です。
恐怖感がある上司には、気軽に話しかけたりできず、誰もがいつも避けるようにします。

ここで、安心感がある上司の特徴等を紹介します。

☆何かの場合の責任は、上司にあり、部下に責任を追及しない。
☆細かいことに口出しはせず、部下の仕事を見守っている。
☆部下に温かい愛情を持って、接している。
☆上司から信頼されているので、部下は思い切ったことに、チャレンジできる。
☆どんな些細なことでも、上司に聞いたり、助けを求めたりできる。
☆信頼関係で結ばれているので、職場の雰囲気が良く、チームワークが良い。

安心感を持った人は、このように素晴らしいことが、起こるのです。
これは、上司のみならず、どんな人においても、安心感を持つことは、とても大事なことなのです。

アメリカの家庭教育コンサルタント・作家のドロシー・ロー・ノルトは、「子どもは、安心感を与えられて育つと、自分や人を信じるようになる」と、述べました。

親は、子どもに安心感を、与えることが必要です。
そのためには、子どもを心から愛し、子どもの言葉によく耳を傾け、子どもの自主性を大切にします。
そのような態度で育った子どもは、自分を信じて成長し、自分の持っている可能性を、切り開くことができるのです。
親子関係・友だち関係・仕事関係などにおいて、信頼関係が高まり、安心感を持った人になるのです。

あなたが安心感で、包まれることで、人はあなたを、信じるようになるのです。
気持ちを大きく持ち、いつも穏やかで優しく、安心感を持った人に、なりましょう。

2020年10月14日