いのちの根っこ 1250


相田みつをさんのことを知っている人は、多いのではないでしょうか。
書家・詩人として、独自の人間讃歌の作品を生み、たくさんのファンを獲得しました。

惜しくも平成3年、67歳で病死されました。
ここで、相田さんらしい、人間味溢れる、人生の応援歌『道』の詩の全文を紹介します。

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道
てものがあるんだな

そんなときは
その道を黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな
黙って歩くんだよ

ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ!!
そしてなあ その時なんだよ

人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは・・・・・

相田さんは、次のようにも話されています。

「人間というのは、途方に暮れる経験をすることが、いかに貴重であるか。にっちもさっちもいかない、どこにも行く場所がない。・・・そういう経験が人間の『いのちの根っこ』を育てていくことです」

人は、道を間違えることはよくあります。
道でつまずくこともしばしばです。
嫌な道だって、通る場合もあります。

人間だから、しょうがないんです。
その経験が、あなたの『いのちの根っこ』を育てていくのです。

2026年06月12日