子どもからの親の姿 1255


子どもは、実によく親を見ています。
中学3年の男の子と女の子が作った、狂歌を五句ずつ紹介します。

どの狂句も日常の親の姿を、的確にとらえています。
ジックリと味わいながら、読んでみてください。

【父親に対する句】

家庭とは 父きびしく 母やさし それでいいのだ うちは違うが
共通の 話題これっぽっちも ありません 父さんいつも 家で寝るだけ
あの親父 大学出たのは ほんとかな どうも怪しい 教養のなさ
昔はと バカの一つ覚えの わが親父 子どものオレと 今は断絶
ただわめく 母に処置なし ダメな父 かわいそうだが 自業自得さ

【母親に対する句】

勉強を しているふりさえ みせてれば うるさい用事 母はやらせず
母さんは よほど勉強に 恨みあり 私に仇を 討たせるみたい
言いなさい なんでもすると 母得意 けれど今まで みんな裏切り
女でも たまらなくなり セロテープ ほしくなります 母のぐちには
あんな人 選んじゃダメよ あんたはね 体験にじむ 母の口ぐせ

家庭崩壊、家庭の頽廃(たいはい)が、はじまっていると、マスコミは報じています。
これは、危険な風潮だと思います。

自分の子どもから、こんな見方、こんな批判をされない両親で、ありたいものです。
いがみあっている家庭でなく、一家団欒(だんらん)の明るい家庭を、築いていきましょう。

2026年07月25日