結婚生活が長く続くと、お互いの愛がなくなっていると、思ってしまうことがあります。
そのことで、お互いがストレスを感じたり、冷たくなったりします。
本当に愛が、なくなっているのでしょうか。
ここで、体調不良になった女性の話を、紹介します。
アメリカのある病院に、60歳前後のご婦人が、身体の不調を訴えて、入院されました。
1週間かかって、精密検査をしましたが、どこにも異常はありません。
院長先生は、ノイローゼの疑いをもって、カウンセラーに面接をしてもらいました。
その結果分かったことは、簡単な悩みが原因でした。
彼女はここ10年近く、ご主人が結婚以来ずっと、ことあるごとに彼女に、「君を愛してるよ」という言葉をかけていたのが、言わなくなってしまった。
私への愛が醒(さ)めたのか、それとも誰か別の愛人でもできたのか、毎日その心配で夜もろくろく眠れない、それで体調を崩したのだというのです。
院長先生は、早速ご主人に来てもらい、その点をただしますと、「愛が醒めたなんていうことはありません。私は、今でも妻を愛しています。もう歳(とし)も歳だし、永年連れ添ってきたのだから、今更そんなことを言わなくても、彼女は、十分わかっているものだと思っていた」と答えたといいます。
院長先生は、すぐにご主人をベッドの脇に連れていき、ご主人に「なんだ、そんなことを心配していたのか、私は今でも君を愛しているよ」と、言ってもらいました。
彼女の頬(ほお)に赤みがさし、すっかり元気になって、すぐ退院したというお話です。
女性にとっては、いくつになっても、愛されていたいという願望は、変わりがないんです。
国や人種には、関係はないんじゃないでしょうか。
女性には、ハッキリと言葉で伝えましょう。
「愛している」と、言い続けることが、大切なことなのです。
