お金に目がない人が、人がいます。
お金を貯めるのが、大好きなのです。
大金持ちで、多くの人が羨むほどです。
大金持ちであれば、それだけ幸せなように思いますが、実際はどうでしょうか。
ここで、「三かく長者の棺」の話を、紹介します。
昔、ある村に「三かく長者」という、大金持ちがおりました。
三かくというのは、欲かく、恥かく、義理をかくの三かくです。
こうして貯めたお金や財産も、死ぬときに持っていけないことが、分かりました。
長者は、子どもたちを枕元に呼び、次のように言いました。
「自分のお棺の両端に穴を空け、両手を左右に出しておけ。これほどかき集めた財産も、死ぬときは空手だよ、こんな生き方はするな、そう教えてやる」
そうとは知らず村人たちは、沿道でそのお棺を見て、こう言いました。
「あの欲たかりめ、まだ金がほしくて、手を出している」
金持ちの気持ちなどは、金を持たない人には、よくわかりません。
お金を貯めるのも、ほどほどがいいようです。
