大きな失敗をすると、悲しくなります。
どうしてそんな失敗をしたのか、と自分を責めたくなります。
ほかの人からも、「ダメじゃないか」「そんな失敗は、許されない」「どうしてくれるのか」などと、非難されます。
すると「こんな失敗をするなんて、恥ずかしい」「自分には、能力がないんだ」「みんなに迷惑をかけて、申し訳ない」と、自分を責め続けます。
「私はなんて、ダメな人間だ」と思い込むようになります。
このようになると、元気がなくなり、ますます落ち込みから、立ち直りにくくなります。
自分を責めることで、いいことは一つもありません。
自分を責めないで、許しましょう。
気持ちを、許すという方向へ、向けましょう。
☆人間だから、失敗もあるよね。
☆時には、うっかりすることもあるよ。
☆失敗することは、誰でもよくある。
☆もう考えるのはよそう。
☆大丈夫。きっと何とかなる。
このように考えると、気持ちが楽になると思います。
優しく自分を、許していきましょう。
あなたの一番の理解者は、あなたです。
大きな失敗なら、なかなか自分を許せないかもしれませんが、心を大きくして、自分を許しましょう。
人間は、間違える生き物であり、失敗する生き物です。
自分なりに、日々頑張っているのです。
どんなことが起ころうが、自分を責めることは、必要ないのです。
