
平気で不快な話を、長々とする人がいます。
聞いている人は、嫌で困っているのです。
話をする人は、聞いている人が、不快に思っていることに、気がつきません。
話をする人は、聞く人に嫌な思いをさせていることを、認識すべきです。
ここで、六つの不快な事柄を紹介します。
①自慢話
○彼ったら、毎日、キミの料理を食べたいなんて言うの、どうしよう。
○成績がうなぎのぼりで、上がっている。スゴいでしょう。
②成功談(地位、お金)
○今度いきなり昇格して、部長になってしまった。こんなこともあるんだね。
○事業が成功して、驚くほどの大金が、手に入ってしまった。それでお金をどうしていいか困ってしまう。
③学歴
○あの人の学歴に比べると、自分の学歴が、ずっと高いんだよ。
④収入
○他の会社の人たちより、自分の収入が、約1.5倍高いんだ。いいでしょう。
⑤家族の自慢
○自慢の息子が、見事有名大学に、合格したんだ。頭がいい子どもで、良かった。
⑥美貌・健康・若さ
○高価な化粧品を使っているせいか、誰からも美しいと、言われるの。
○会社を病気で、一回も休むことがなく、毎日健康な生活を、過ごしているのよ。
○スポーツジムに通っているので、スタイルが良く、若々しく見えるでしょう。
このような話に、人は不快を、感じるのです。
それは、人間には嫉妬心が、あるからです。
言われたことを自分と比べ、自分が劣っている、見下されている、バカにされていると思ってしまうのです。
人から好かれようと思うなら、不快な話を、止めましょう。
不快な話をしないことで、良好な人間関係が、保てるのです。
