お金にもっと感謝しよう 787


もっとお金持ちになりたいと、お金に対して関心が、高い人がいます。
お金にはあまり関心がなく、入ってきたお金を、すぐに使ってしまう人がいます。

このようにお金に対して、関心が高い人やない人など、いろいろな人がいます。
不思議なもので、世の中では、お金持ちの人が幸せで、貧乏な人が不幸せというわけではありません。
お金に対する価値観で、人生が大きく変わってくるのです。

同じ会社に勤めるOLのA子さんと、B子さんがいます。
この二人の給料は、まったく同じです。
しかし、二人のお金に対する価値観が、大きく違うのです。

Aさんは、自分の給料が入ったら、まず「わ~い♪ 給料日だ!」とそのことを喜びます。
その日は、何よりも大好きなカラオケに行って、仲間と楽しく騒いだり、エステに行って自分を磨いたり、欲しかった洋服を買ったりします。
残りを積立貯金して、高価なブランド品購入に使ったり、大好きな旅行代金に使ったりします。

入ってきたお金を喜び、感謝し、自分の気持ちが嬉しいことをします。
そして、その残りのお金を、必要なものに振り分けて、その月を過ごします。
いつも給料日には、わくわくしますから、Aさんは残業も喜んでします。

一方、Bさんは、お給料日には、いつもため息をついて、不平不満ばかり言います。
せっかくのお給料日を、喜ぶこともありません。
「はぁ~、これっぽっちじゃ何も買えない。うちの会社ってケチだわ。もっと給料を上げて欲しい。社長がケチだから、困ってしまう。」と、グチをこぼします。

今月も、悪口を言って長電話をした携帯の請求に、不満を言いながら支払いをします。
しかたなしのつきあい酒に、お金を支払います。
むしゃくしゃして、腹いせに買い物をして、すってんてんになってしまいます。
今月もいいことはなかったと、ただ嘆くばかりです。

同じ給料で、一人暮らしなのに、大きな生活の違いがあります。
それは、お金に関しての価値観の違いがあるからです。

Aさんは、お金に感謝をして、自分が喜ぶことにお金を大事に使っています。
Bさんは、お金に対する感謝がなく、不平不満を言いながら、お金を使っています。

お金は、人生にとって、なくてはならないものです。
いただいたお金に、もっと感謝の気持ちを持ちましょう。
お金に対する感謝の気持ちが強いほど、人生が実りあるものになるのです。

2020年09月16日