初めて会った人と話をして、帰りに次のようなことを、言われました。
「初めてお会いしましたが、あなたは思った通りの人でした。話をするときの笑顔が素敵でしたよ。優しく丁寧に話をしていただき、感謝しています。話された映画のことは、私も知っていて、実が私は映画が大好きなのです。機会がありましたなら、一緒に好きな映画を見たいものですね。今日は、一緒に楽しく話ができて良かったです。ありがとうございました。」
このような、なにげない言葉から、相手のことがよくわかります。
☆自分のことを会う前に、どんな人かと想像していて、会うのを楽しみに、待っていた。
☆笑顔や話し方の価値をほめ、そのことに感謝までしていて、とても繊細で優しい人です。
☆映画が好きで、一緒に見たいと声を掛けてくれる、気さくな人です。
☆一緒に楽しく話ができたことを、喜んでくれ、思いやりがある人です。
☆最後に感謝の言葉を話していて、礼儀正しい人です。
帰りの時のなにげない言葉で、相手の人柄・趣味・価値などを、知ることができます。
尋問のように相手のことを聞かなくても、なにげない言葉で、相手のことがわかるのです。
しかし、相手のことを知ろうとする気持ちがない人は、どんな言葉を聞いても、相手のことがわかりません。
相手のことを知ろうとする、強い気持ちがある人は、なにげない言葉で、相手のことがよくわかるのです。
なにげない言葉でも、心があふれ出る、大切な言葉なのです。
相手の心とふれあうことが、できる言葉なのです。
