自分より上に意識を向けよう 797


生きていく上で、どちらを向いて常に生きるかは、とても大切なことです。

自分と常に同じレベルを意識して生きている人は、自分と同じ程度の人と仲良くなり、何事も変わらない今の状況に、安泰としています。
こんな人は、今の状況に満足していて、積極性や変化を求めようとしません。

自分より下のレベルを意識して生きている人は、自分より下の程度の人と仲良くなり、下の人よりも自分はできると、優越感に浸っています。
こんな人は、下の人がいることで安心していて、向上心が全くないのです。

このような二人に比べて、自分より上のレベルに、意識を向けている人がいます。
こんな人は、次のような行動を取ります。

☆自分より上の人と仲良くなり、その人の良いところを観察します。
☆尊敬できるところを取り入れ、自分に生かすようにします。
☆いつも上を向いているので、向上心が高く、思考とエネルギーが良い方向を向いて、集中することができます。
☆自分を高めることを、楽しんでいます。
☆前向きに行動し、高い成果や結果を、手に入れることができます。

例えば営業の場合では、できる先輩を目指して、良い点を学びながら、懸命に努力します。
すると営業成績が伸び、ワンランクアップの自分になれるのです。
子どもの場合では、成績の良い仲良しの友だちが手本となり、友だちに近づこうと、ひそかに猛勉強します。
すると学習の仕方が身につき、今まで以上の点数がとれるのです。

成功する人は、いつもエネルギーのベクトルが横や下でなく、上にしか向いていないのです。
自分より上に意識を向けて生きていて、自分が成長することを、楽しんでいるのです。

自分より上に、意識を向けましょう。
上に向けることが、飛躍の早道なのです。

2020年09月26日