良いやり方がきっとある 770


一生懸命努力していることが、困難になり、上手くいかないことがあります。
そんな時は、「もう絶望的だ。諦めるしかない」と思ってしまいます。

自分の殻に閉じこもって、自分を責め続けるかもしれません。
でも、投げやりになっては、何も解決しません。

やり始めたことは、どんなことがあっても逃げずに、立ち向かっていく気概と勇気を持つのがいいと思います。
必ず良いやり方が、きっとあると信じましょう。
粘り強く取り組めば、良いやり方が見つかります。

発明王の異名を持つ、発明家のトーマス・エジソンのことを紹介します。

エジソンは、小学校の教師に、「学習する知能がなさすぎる」と言われました。
仕事は、2度「生産性がなさすぎる」と解雇されました。

その後、電球の発明に、必死になって取り組みました。
何度も実験を繰り返し、成功するまでに、1000度の失敗がありました。

後にインタビューで記者に「1000回失敗したという気持ちは、どういうものですか」と尋ねられ、「1000度の失敗をしたわけではない。1000のステップを経て、電球が発明されたのだ」と答えました。

エジソンは、失敗を実験を改良するためのチャンスと考えました。
もっと良いやり方が、きっとあると考え、工夫改善しながら実験を続けたのです。
とうとう1000のステップを経て、見事電球を発明したのです。

どんなに困難なこと、苦しいことがあっても、解決するための良いやり方が、きっとあるのです。
今まで努力をしてきたのであれば、必ず解決することはできるでしょう。
自分を信じて、逆境を乗り越えていきましょう。

2020年08月30日