好きな言葉をたくさん言おう 709


私の子どもが、朝仕事に行く前に、ある言葉をよく言っています。
ある言葉とは、「元気があれば、何でもできる」です。

朝この言葉を言うことで、元気をもらい、やる気を引き出しているのです。
好きな言葉とは、すごい力を持っていると感心しています。

ここで人から好かれている言葉(名言)を紹介します。

☆雨を喜び、風を楽しみ。(長嶋茂雄)
☆準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。
(エイブラハム・リンカーン)
☆どんなに暗くても、星は輝いている。(エマーソン)
☆壁は自分自身だ。(岡本太郎)
☆あきらめなければ必ず道はある。必ず。(豊田佐吉)
☆物語はここから始まるのだ。(手塚治虫)
☆夢を見るから、人生は輝く。(モーツァルト)

このような好きな言葉は、人々に大きな力を与えてくれます。
ここで、熊本日日新聞掲載、高齢者の「好きな言葉を食べると活力」を紹介します。

私たち人間は、肉や野菜などを食べて栄養としています。
私たちは当然のように、このことを理解しています。
だから自分の子どもにも好き嫌いなく食べることをしつけます。

しかし、私は好きな言葉も、食べる(体に取り込む)と栄養になると思います。
朝起きてすぐに、おいしいものを食べるときのように、舌や唇で味わいながら、好きな言葉を一言ずつつぶやいたり、時には声に出して飲み込むと、元気になります。

例えば「幸せだ」や「ありがたい」など百回口にすると、元気になります。
反対に「つらい」や「苦しい」などを百回口にすると、落ち込みます。
何が「幸せ」なのか、何が「つらい」のかを現実に当てはめ、理由を探すからです。
感情は全て能の働きによるからです。

世界で活躍する若い選手が、「あの歌手の歌詞が大好きで、いつも元気もらっています」と歌詞を褒めます。
このことからも、良い言葉を声に出すこと、「食べること」が、活力や原動力の栄養になると思います。

高齢者施設等でこの話をすると、「膝が痛い」「腰が痛い」などと言っていた利用者さんから感謝されます。
これからも、良い言葉「好きな言葉」を皆さんと一緒に声に出しながら、余生をボランティアに精進したいと思います。

良い言葉「好きな言葉」を声に出されているので、きっと元気で幸せな人だと思います。
好きな言葉を食べる(体に取り込む)という考えが、素晴らしいと思いました。
これからも好きな言葉で体に栄養を与えて、さらに長生きされることを願っています。

あなただけの好きな言葉を見つけましょう。
そして好きな言葉を積極的に、声に出してたくさん言いましょう。

好きな言葉が、あなたを元気で楽しくしてくれます。
あなたの心と感情が、喜ぶのです。

2020年06月30日