幸せな想像をしよう 592


幅50センチ、長さ7メートルの板があると想像してみて下さい。
もし、その板が平らな平面に置いてあったならば、誰でもその上を端から端まで渡ることはできるでしょう。

もし、その板が、高くそびえ立つ2つの高層ビルの間にかけてあったら、どうでしょう。
下を見ると車や人が、小さく見えます。
こうなると多くの人は、足がすくみ、板を渡ることができないでしょう。

どちらも同じ板なのに、大きな違いができるのです。
それは、平らな面であれば、簡単にできると想像できます。
高層ビルの間であれば、落ちたらどうしようと想像し、恐怖の方が先に立つのです。

人の想像は、偉大な力を発揮するのです。

○辛い目にあったら、どうしよう。
○失敗すると怖いな。
○仕事が上手くいかないかも。
○上司から怒られるのが嫌だ。
○恋人が自分を嫌っているようだ。

このように、マイナスな想像では、未来が不安と戸惑いに満ちたものになります。

☆楽しいことがたくさん起こりそう。
☆仕事が上手くいきそうだ。
☆成功に近づいてきた。
☆みんなが進んで協力してくれる。
☆恋人と楽しく過ごせそうだ。
☆毎日楽しいことがたくさんある。
☆未来は希望に満ちている。

このように、幸せな想像では、未来が安心と希望でいっぱいになります。
幸せな想像が、元気と勇気をくれるのです。
さらに、現実の幸せを引き寄せてくれるのです。

何事も自分が幸せになるような想像をしましょう。
想像の使い方しだいで、運命が好転することになるのです。

2020年03月05日