「かきくけこ」で上手にほめよう 670


ある心理学者が、1万人のアメリカ人を対象に、分析・検証したところ、なんと相手の外見や身だしなみよりも、自分のことをほめてくれる人に、真っ先に反応を示すことが判明しました。
つまり、ほめてくれた人に対して、好感を抱くということです。
ほめられることで、お互いの人間関係が良好になるのです。

○夫婦においては、お互いをほめ合う夫婦は、とても仲がいいのです。
○会社においては、ほめ言葉がよく聞ける職場は、人間関係が上手くいっているのです。
○婚活パーティーにおいては、自分をほめてくれた人が気になります。

ほめることで、お互いの距離感が縮まり、何でも話せる好意的な人間関係になるのです。
そこで、ほめる時は、「か・き・く・け・こ」でほめるようにしましょう。

☆か・・・簡単にほめる
こちらの意図が相手にも的確に伝わるように、簡潔にほめましょう
「イギリスに留学しただけあって、さすがに英語が流暢ですね」

☆き・・・キチンとほめる
明確に、具体的にほめましょう
「あなたの作る料理は、あっさりしていて、日本人の口にとても合いますね」

☆く・・・繰り返しほめる
1回だけでなく、何度も口にしてほめましょう
「丁寧な仕事ぶりで、素晴らしいと感じました」と機会を見て、何回もほめます

☆け・・・謙虚な姿勢を打ち出す
謙虚な言葉をさりげなく言ってほめましょう
「私もあなたを見習いたいです」「ものすごく参考になります」

☆こ・・・請う
教えを請うことでほめましょう
「どうすれば、あなたみたいに話が上手になりますか」「ゴルフが上達する方法を教えてもらえませんか」

このように「か・き・く・け・こ」で、人をほめように心がければ、誰だってあなたに好感をいだくようになります。
ほめることは、あなたの運命好転のサポーターになるのです。

2020年05月22日