余分なことをしよう 621

妻が通っているマッサージ店があります。
そのマッサージ店では、2時間で3500円なのです。
マッサージ師は、サービス精神がある方で、人の体の状況に合わせてマッサージをしてくれます。
ちょうど2時間で終わることは、ほとんどありません。
3時間以上になることが多いのです。
長くかかっても、料金は同じ金額なのです。
それだけではありません。
マッサージしながら、世間話をしたり、人生相談にも乗ってくれるのです。
そして、ありがたいことに適切なアドバイスをしてくれるのです。
このように余分なことをしてくれるマッサージ店は、お客さんが大満足なのです。
人気があり繁盛しているマッサージ店です。
近所の床屋さんでは、散髪が終わった後に、いつもドリンク剤をプレゼントします。
散髪で気持ち良くなったうえに、ドリンク剤を飲み、さらに元気になります。
このように余分なことをしてくれる床屋さんが、誰でも大好きです。
決まったことだけをするのではなく、余分なことをすることは、とてもいいことなのです。
ちょっと余分なことをするだけで、その見返りは大きいのです。
これはお店だけのことではありません。
人の日常の生活でも、余分なことをしましょう。
☆重たい荷物を持っている人を見たら、いっしょに持ってあげる。
☆コップの水をこぼした人がいたら、いっしょに拭いてあげる。
☆暗そうな顔をしている人がいたら、相談に乗ってあげる。
☆仕事でバタバタしている人がいたら、手伝ってあげる。
☆仕事を頑張って帰ってきた夫に、食事の時ビールをついであげる。
このような余計なことを進んでしましょう。
人から好かれる人・成功する人は、サービス精神があふれている人なのです。
さりげない余計なことが、人の心を揺さぶるのです。
