見栄を張らずありのままに 634

「今度の試験は、ほとんど勉強してなかったけど、点数が良かった」と言う人がいます。
その人は、毎日一生懸命勉強していたのに、見栄を張って言っているのです。
「買った自動車は、安かったから現金で買っちゃた」と言う人がいます。
その人は、実際は毎月ごとの24回払いで、自動車を購入したのに、見栄を張って言っているのです。
二人は、本当のことを言うとバカにされそうで、見栄を張っているのかもしれません。
自分をよりよく見せたい、ほかの人に負けたくないと、見栄を張っているのかもしれません。
どちらにしろ見栄を張ることは、本人にとっても気持ちのいいことではありません。
「ウソがバレたら困る」という不安や、「また見栄を張っちゃった」という罪悪感が、心の中に生じます。
心の中は、マイナスエネルギーがどんどんたまってきます。
見栄っ張りの人は、人から好かれませんし、運も上がりません。
見栄なんか張らなくても、あなたは十分魅力的なのです。
カッコつけたり、ムリしなくていいのです。
見栄を張ることで、素晴らしいあなたの良さが、見えなくなってしまいます。
見栄を張らなければ自分をバカにするような友だちは、本当の友達ではないかもしれません。
見栄を張らず、ありのままに生きましょう。
ありのままの自分が最高にステキなのです。
