自分の想いを正直に言おう 640

いろんな人に、自分の想いを正直に話すことができていますか。
話すことができている人は、素晴らしいと思います。
しかし、なかなか自分の想いを正直に言えない人も多いでしょう。
○そんなことは、恥ずかしくて言えない
○言うと批判されるのではないかと心配する
○言うことで、自分の責任が重くなる
○自分の想いが、もともとあまりない
このような理由から、なかなか言えないのかもしれません。
自分の想いを正直に伝えることは、信頼ある人間関係を築く上での基本なのです。
ぜひ、言えない人は、勇気を出して自分の想いを正直に話してみて下さい。
きっと多くの人が、あなたの想いを真剣に受け止めてくれることでしょう。
ここで、入社三年目(女性)の私の就活体験談(面接編)の「キレイすぎる言葉よりも、自分の想いをしっかり伝えよう」を紹介します。
就職試験の中で印象に残っているのは、アットホームな雰囲気の中での個人面接。
堅苦しい面接ではなかったので、とても話しやすく、いつも以上に素の自分が出せた面接でした。
ちょっと話しすぎてしまいましたけど。(笑)
そのおかげでかは分かりませんが、無事に内定をもらうことができ、いまその企業で働くことができています。
後で聞いた話ですが、面接ではあえてアットホームさを出すことで、学生が本音で話せる雰囲気をつくりだしていたそうです。
まさしく策にはまっていたわけです。(笑)
想定外の質問や、紙に書いたような話さなくていいことまで話してしまいそうになる面接などにぶつかると、どう対応していいのか分からなくなりますよね。
実は私、よくある面接のマニュアル本などは、あえて読んでいません。
本を読んでしまうと、キレイな答えになり過ぎる気がしていたので。
私が大切にしたのは、「自分の軸を意識すること」。
仕事でやりたいことや、自分の好きなことなど、軸になることをしっかり意識していたおかげで、どんな面接でも自分の想いをしっかりと伝えることができたんじゃないかと思います。
キレイな答えよりも、自分の想いをしっかり伝えたほうが、企業にも熱意が伝わると思いますよ。
この女性の言うとおり、面接で「自分の軸」を意識して、想いを正直に伝えることができたことが、会社に熱意として伝わったのだと思います。
自分の想いを正直に言うことは、あなた自身の熱意や人間性を伝えることなのです。
勇気を出して、今まで以上に自分の想いを正直に言うようにしましょう。
あなたの情熱、個性、人間味が、みんなにより伝わることでしょう。
